短期間に2週間以上の入院を2回もするとなると、さすがに2回目は序盤から飽きるもの。
特に自分の場合、さすがに高熱を出した間は何もやる気が起きませんでしたが、怪我した指以外は足腰・頭も元気。

元々は入院中にSwitchでゲームしようと思ってたのですが、「コントローラーって片手だけじゃ遊べないね」ということに気づき、何で時間潰そうと思っていたところ、Wi-Fi使い放題を良いことにずっと気になってたBBC版シャーロックを見始めました。

 

 お恥ずかしながら、原作含めシャーロックホームズの系統の作品はこれまでちゃんと触れておらず、型月作品(Fate/Grand Order)による解釈と情報しか知らない程度の人間です。
が、逆に変な先入観もなかったため、「現代版」の解釈とかに違和感も感じず、絶賛ハマり中です。

ブログをまとめてる時点では、シーズン2の2話まで観終わりました。
どの話も好きですけど、シャーロックとジョンの連携プレーは回を追うごとにハマってく感じがするので、今のところ「バスカヴィルの犬」が1番好きな感じです。
でも「死を呼ぶ暗号」も終盤のヒヤヒヤ感が好きだなぁ。

もともと、バディやコンビという関係性が好きなので、多分原作や他の作品も含めてシャーロックとジョンのこのバディ感が自分にハマらないわけがない、というのは薄々感じてたのですが。
(薄々感じてた分、逆に手を出しにくかったというのもあります)
最初凸凹していた雰囲気から、毒づきながらもお互い信頼し合って事件に取り組んでいく様子とか。
ジョンの考察や推理について「良い考えだ」と誉めた上でしっかりと落とすシャーロックとか。

視聴中に考察という高度なことはあまり得意ではないのですが、恋愛モノより断然アクションや謎でドキドキワクワクする話が好きなので、終始引き込まれております。

また、シャーロックのマインド・パレスの演出だったり、メールやスマホの表示演出だったり、現代という舞台ならではのものをスマートに魅せていくのも、惹き込まれた1つです。
特に、シャーロックが登場人物との会話中に観察だけで言い当てる、普通から見ると異常感を感じさせる時のあのセリフ回しと証拠の提示演出とか。

あと、ロンドン全体のちょっとじめっとした感とか。

そもそも、海外ドラマは構成も演出も時間も費用も音楽も映画並みで見応えがありますね。
シャーロックも基本1話完結型の90分構成なので、映画1本観ている感覚です。

基本洋画は字幕版で観る派なので、シャーロックシリーズも字幕版で観てるんですが、やはりイギリス英語。
自分では所々聞き取りにくい部分もあり、偶に登場人物の関係でアメリカ英語が出てくると変に安心してしまいます。
最近あまり洋画ものも見てなかったので、久しぶりに英語に触れている感もちょっとあります。


ただ、色々調べてるとやっぱり所々原作版の解釈や小ネタがあるようで、 シリーズ見終わったら原作版や他のシャーロックホームズ作品も観て観直すとより面白いだろうなぁ、と感じる今日この頃。

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