指切って入院治療してせっかく退院したのに、術後デメリットガチャに当たって再入院になった記録。

 怪我したきっかけ〜1回目の退院まで↓
 

 前回の内容↓


MRI検査が終わり病棟に戻って少し落ち着いた頃、主治医の先生が手術説明に来ました。
てっきり、MRIから立て続けに行うかと思ったけど、そりゃ他の手術予定もあるだろうし。

今回の内容は、局所麻酔して、前回手術した後に入ってしまった細菌と感染している部分を取り除き、洗浄して綺麗にする、というもの。
特に、手術で使った糸というか無機物は血が通っていないので、一度感染するとそこを拠点に悪化するらしく、早めに取り除くべし。と。
その時にMRIの結果と前回手術した部分を直接確認するようなのですが、前回の診察結果から手術した箇所もやられている可能性が高く、後日また手術になる可能性があるとのこと。

あの手術、全身麻酔だから術後とにかく動けないのが嫌なんだけど…
とはいえ、そこで駄々こねても何にもならない。

一通り説明していただき同意書にサイン書いて「順調にいけば1時間後に呼べる」とのことだったので、それまでは部屋で待機。
予定時刻をちょっと過ぎたあたりで手術室へ呼ばれました。

今回は局所麻酔なので、術後長時間動けないという心配はないものの、逆に何話してるか聞こえるのはちょっと恐ろしいですね。
手術中に「これヤバくね?」「無理じゃね?」みたいな話されたらメンタルバッキバキにやられるぞ。
いや、流石にそんなことしないと思うけど。

手術室は前回とは違って、ちょっとこじんまりとしてました。
考えてみれば、前回は全身麻酔で術後ベットで運ばれたので、部屋にベッドが余裕で収まる広さが必要だったんですね。

手術台に横になり、バイタルチェックの準備や手術箇所を見えないようタオルで覆われたりするのを眺めている内に先生達3名が登場。
前回は先生達が来る前には睡眠薬で意識失ってたので、どんな感じだったかわからなかったのですが、「お昼休みが短かった」「今日のお昼はお菓子だけだった」等のなかなかにブラックな会話を明るくしながら入ってきました。 
いつもご苦労様です。でも、だいぶのほほんとした雰囲気だったなぁ。

…と思ったのも束の間、先生から「MRIみたけど、やっぱり再手術だねー」とアッサリ報告されました。そんなー。
いや、可能性として覚悟してたけど。逆に手術中に下手な希望持つより全然良いけど。

サックリ麻酔を打って効き目を確認したら手術開始。

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手術箇所は覆われてるし、まぁ、普段の診察からあまり患部弄ってるところはトラウマになりそうで見てないけど、痛みもないので詳しい状況はわからないけど、 たまに先生から受ける実況説明と先生達の会話でなんとなく把握。

淡々と指示や説明して進んでるかと思ったら、患部の写真を撮ろうとして「このカメラ、焦点が全然合わないんだけど」とわちゃわちゃする場面がありました。

 手術は無事に終了。手術室の廊下に出たら呼ばれてから1時間半くらい経過してました。
多分手術自体は1時間あったかどうかかな?

 術後、先生にどんな感じだったのかを聞いてみたところ、「感染してたけど、早めに対応できて良かった。滅茶苦茶悪い、という状況でもないよ」ということでした。
まぁ、つまり良くはないことも確か、かな。


今回はすぐにご飯食べてOKということで夕飯を楽しみに病棟に戻ったのですが、帰りに「麻酔まだ抜けてないし念のため」と乗せられた車椅子が、視線の高さが低くて怖かったのが、多分この日1番大変だった。

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