軽く怪我したつもりが手術・リハビリ治療になってしまった自身への戒め忘備録。

前回はこちら。


指の手術が無事に終わると翌日からリハビリが始まったのですが、今回の怪我においては「リハビリが滅茶苦茶大事」とのことで。

まず、今回やらかしたのは左手中指を屈筋腱をぶった切ったことで、第1関節が曲がらなくなりました。
一緒に人差し指も切ったのですが、こちらはただ切っただけだったようで。不幸中の幸い。

手術でぶった切った腱を繋げた後は腱がくっつくまで動かさないようにするのですが、徐々に指を動かすリハビリを大体3ヶ月かけて行います。
長いですね、3ヶ月。しばらく片手が不自由です。

リハビリの内容もかなり細かく、術後1週間は「指を伸ばすのはOK」「曲げるのはNG」、1週間経った現在は「自力で曲げるのはNG」「他人や別の手で力を加えて曲げるのはOK」で、恐らくもうしばらくするとちょっとずつ「自力で曲げてOK」になるんだと思います。

また、ただ中指を動かすだけではなく、他の指も動かしたり、指や手をマッサージしたり、肩や肘も定期的に動かしたり・・・ただ指1箇所を怪我しただけにしてはやること満載です。

と言うのも、身体って動かさないとどんどん力の入れ方を忘れるし、固くなるんですね。
この約1週間左手をあまり動かさなかったため、怪我した人差し指や中指は勿論、怪我してない薬指や小指まで力がうまく入りませんでした。
左手のどの指も曲げようとしたら生まれたての子鹿の如くめっちゃプルプル。
先生にも「力入れてる?」と笑われる始末。こっちはめっちゃ全力ですわ。

リハビリは毎日理学療法士のスタッフさんとの時間があるのですが、「定期的に動かさないと手術した腱が変に癒着して再手術」と言われてるので、小まめに自主練で伸ばしたり押し曲げたりしてます。
再手術より、また全身麻酔で安静にしろなんて言われるのは御免です。


ちなみに、土曜日にリハビリ用の装具が届いて、手術後の簡易な状況からアップデートされました。
写真のがわかりやすい気がするんですが、抜糸したとはいえ手術の箇所が未だ痛々しいのでやめましたが、こういうのがつきました
「こんなのが着くよ」と説明を受けた時はちょっと「ハガレンっぽですね!」と脳内でメリッサが流れながら変にテンションが上がった。


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今日はスタッフさんのはからいでちょっとだけ外に出れました。
びっくりするような夏の日差し。
そろそろ退院できるといいなぁ。

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